比叡山延暦寺見聞録
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東塔ぶらり散策
マップ
東塔(とうどう)
比叡山三塔十六谷の中心・延暦寺第一駐車場より、まず、
『根本中堂』→『文殊楼』→『大黒堂』→
<一隅を照らす会館>→『大講堂』→『法華総持院』→
東塔『阿弥陀堂』→『戒壇院』→『国宝殿』→駐車場
・根本中堂、文殊堂、大黒堂、大講堂、法華総持院、東塔、阿弥陀堂はお堂の中に入ってゆっくりとご参拝ください。
・阿弥陀堂、戒壇院までは坂道となっていますので、この二堂を参拝するには約30分の時間が必要です。
・根本中堂で法話を聞いて各堂をまわる、このコースは約1時間必要です。
根本中堂(国宝)
根本中堂は比叡山延暦寺の総本堂です。宗祖伝教大師(最澄)が延暦7年(788)に一乗止観院として創建し、伝教大師が自ら刻んだといわれている秘佛本尊薬師如来がまつられています。薬師如来の前には開創以来1200年間消えることなく「不滅の法灯」が輝いています。この須弥壇のある内陣が参拝者がお参りされる中陣・外陣より低い位置にあり、天台様式仏像や法灯が参拝者の目の高さに合わせているのは、“仏も人もひとつ”という仏教の「仏凡一如」の考えを表しています。
根本中堂(国宝)
比叡山国宝殿
国宝殿には、宗祖伝教大師のご真筆をはじめとして、仏像・仏画・書跡・美術工芸品等数多くの国宝・重要文化財が展示されています。多くの参拝者の方々に、これら国宝・重要文化財を通じて“心”を見直してもらう場となっています。
主な収蔵品 [国 宝]
  • 天台法華宗年分縁起 伝教大師筆 平安時代(9世紀)
  • 光定戒牒 嵯峨天皇筆 弘仁14年(823)
[重要文化財]
  • 千手観音菩薩立像 平安時代(9世紀)
  • 五大明王像 鎌倉時代(13世紀)
  • 千手観音菩薩立像・不動明王立像・毘沙門天立像 平安時代(12世紀) 葛川明王院蔵
  • 不動明王二童子像 鎌倉時代(13世紀) 恵光院蔵
  • 天台大師像 鎌倉時代(13世紀) ほか
阿弥陀堂
根本中堂からすこし先に法華総持院の一郭である阿弥陀堂があります。本尊阿弥陀如来を祀る内部は広々していて、天井廻りの部材には平安後期ないし鎌倉中期頃の様式である極彩色が施してありとても美しい。
阿弥陀堂
法華総持院東塔
伝教大師(最澄)が国宝的人材づくりの旗じるしとして、全国6ケ所に建てられた宝塔のひとつで、大師出家得度1200年を記念して、復興再建されました。
法華総持院東塔
大講堂
現在の建造物は昭和36年に山麓の讃仏堂を移築・再建したものです。正面本尊は大日如来、脇士は弥勒菩薩と十一面観音菩薩です。その他、桓武天皇・聖徳太子や高祖天台大師、宗祖伝教大師をはじめ、比叡山で修学され、一宗一派」を開かれた祖師像が各宗より奉納され安置されています。大講堂は本来仏教の講義をするお堂です。このお堂に参詣しただけでも比叡山が日本大乗仏教発祥の霊山であることを伺い知ることができます。このお堂では五年一会の厳儀「法華大会」など重要な法要が奉修されています。
大講堂
文殊楼
根本中堂の前にある石段を上がったところにあり、比叡山の総門の役目を果たす重要な楼門です。中国五台山の霊石が埋められ、重層和唐の混合様式の建物で、楼上には学問の仏様として崇拝されている「知恵の文殊菩薩」が祀られています。
文殊楼
戒壇院(重文)
大講堂のすぐ西の丘にある二層の建物。天台宗の僧が受戒する重要なお堂です。伝教大師(最澄)の存命中には実現せず、没後7日目に嵯峨天皇より勅許が下り、天長5年(828)第一世義真座主によって創建されました。内陣には得戒和尚、釈迦牟尼仏と文殊弥勒両菩薩が祀られています。
戒壇院(重文)
大書院(非公開)
特別な建築材料が使用されている木造二階建の壮大な書院造で、各室の細部には桂離宮、醍醐三宝院などの建築様式が応用されています。一階最大の室「旭光の間」や良質の桐材をふんだんに使用した「桐の間」などがあります。二階の主室「孔雀の間」は桂離宮の意匠を参考にしています。